竹瓦温泉(別府)~血の池地獄で寄り道
歴史のある建物で熱いお湯を楽しめる。市営の共同温泉で今の建物は昭和13年に作られたものだという。泉質は男湯には「ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉」ととても長い掲示がされていました。源泉かけ流しでとにかく熱い。入浴途中に受付係の人が温度を測りにきたときは45.1℃と言っていた。予約すれば砂湯にも入れるます。
ラッキーなことに年始ということで100円の入浴料は無料で開放されていました。有償の100円ロッカーだけ。備品は桶とイスしかありませんのでタオルは持参で。
熱めのお湯に入って深部体温を1.5℃くらいあげることでヒートショックプロテインという傷んだ細胞を修復する働きがあるタンパク質が体内で作られて免疫力アップにつながるという話を温泉ソムリエの講義で勉強しましたが、それでも42℃くらいのお湯に10分続けて入るくらいのイメージ。45℃はさすがに10分は耐えられませんでしたが短く何度か入ることでリフレッシュできました。
竹瓦温泉を後にして名勝「血の池地獄」を観光し帰路へ。今回はタイトなスケジュールだったのでいろいろ見過ごしてしまいましたが、別府市内のいい温泉をもっとじっくり散策できたらと思います。フェリー&クルマの旅も晴れていて穏やかで船も揺れず快適でした。